自動運転のレベル分けについて 国土交通省

人手不足も解消できるし、交通事故も減るだろうし、移動中も自由に時間が使えるようになる。日本ではLevel 3の実証実験が確か行われているが、国外ではレベル4の実験がすでに行われ始めている。商用展開も?

今後も確実に減らないサービスとして、配送業とモビリティー業(ライドシェア、カーシェア、レンタル、タクシー、バス等交通事業)はあげられるんじゃないだろうか。課題がたくさん、市場もでかくて、今後もずっと盛り上がるだろうね。

無人タクシーの料金ってどうなんだろう。将来的には有人より確実に安くはなるだろうが、黎明期は?なんとなくしばらくは有人側の人海戦術と無人側のブランドイメージ戦略で、無人の割高感が続くと勝手に思っている。有人よりあからさまに安くするとタクシー業界の反発もヤバいのか。そんなんしらんスタンスをもってほしいが。

アメリカではWaymoが一般向けにサービスを展開し始めているらしいが、「Waymo One price」で適当にググってもはっきりした情報は見つからなかった。Ready to ride in a driverless car? Waymo vans going publicには、

Krafcik ( Waymo CEO ) did not discuss prices, but a year ago, during a demonstration for The Republic, a 4-mile, 10-minute ride from the Element Chandler Fashion Center hotel to the Mountainside Fitness at Germann Towne Center cost $8.43 on the Waymo One smartphone app.

とある。安くはねぇな。

地方から人を呼ぼうと思ったらやっぱりスムーズな移動手段は提供すべきである。バス、タクシーがあったりレンタサイクル、カーはあったりするが、値が張ったり時間の制約がきつかったりと一時滞在者には優しくない。旅行のノリで散財するわけにもいかない。

地方だからこんなもんかと思ってくれることに甘えてはいけないだろう。ワーケーション場所を作りました!駅から徒歩1時間、バスは1時間に1本で最終は17時です!!って待て待て、となる。

現場感をどこまで持って地域おこしできるか、地域おこしに他都市の若人を呼び込めるか。医療、教育、文化がないことでこけることが多いと前回のWEEKLY OCHIAIで述べられていたが、交通手段もぜひそこに加えて欲しい。

日本ではとくに?行政の協力と企業のマンパワーが必要。