1、2週間前位からコンピューター相手のオセロを再開していた。それよりさらに前に、数ヶ月ぶりのオセロなのに有段者の友人と対戦した。何とかパーフェクトは抑えられたと思ったが、あとで見返してみると相手がミスしなければそれが可能だったと知って実力差に絶望している。それはともかく、有段者とやった感じでは弱くなっていると思っていたが、CPU相手にいくらか対戦すると意外と以前同様にやれた。
そこで今回思い切って対人を再開してみたがこれも意外といけた。なんとなくスキーは1シーズンに1、2回しかしないのに毎年なんだかんだ滑れていることと似た感覚。
で、久しぶりにオセロをやって何を思ったかというと、1つはしばらくやっていなかったので趣味として外そうかちょっと考えていたが、案外好きみたいなノリで趣味として残すことができそうだとポジティブに捉えられた。もう1つは、こういったパズルゲームというかボードゲームの考え方や経験は、慣れが実力の結構の割合を占めるので、幼い時分からやり始めていたならともかく、ある程度歳を経てからやり始めてもそれで地頭が良くなるわけではないだろうって……かなしいね。
つまりある程度実力をつけるためのロードマップやマニュアルはすでに作成されていて、言ってしまえばそれらを暗記できればある程度まで実力をつけることが可能である。ある程度、つまりおそらく有段者クラスだと思うが、そこから上に上がれるかどうかが、プロとしての実力主義というか脳がフィットするかどうかも含めて実力として反映される領域ということだろう。
もちろんある程度までなら実力をつけやすいと考えているので、そういう意味では趣味として嗜むのには非常にお手軽。スマホのアプリも当たり前にあるしじいちゃんばあちゃんのウケも良いというかコミュニケーションツールの1つとしても案外利用できるのかもしれない。引退したジジババ(主にジジ?)が将棋をパチパチ鳴らしているのもコミュニケーションの1つなのだろう。ボードゲームのコミュニケーションがとれるようになっていると、文化交流であったり地域の人との交流であったりあるいはもしかしたら脳トレにもなるというので、なかなかいい趣味になると勝手に期待している。
まずはアマチュアレベルの実力をつけないと会話もままならない可能性があるのか笑