NHK、庵野秀明密着「プロフェッショナル」(75分版)5月1日再放送 - AV Watch

感想

ぶっとんでるなー。久しぶりに変態肌(褒めてる)の人を見た。自分もそうなろうとあがいてみたこともあったけど、まったくアウトプットのクオリティが上がらなかったな。締め切りまで粘るというよりは締め切りがあるから仕方なく今の内容で出さざるを得ないというか、悲しい妥協の産物ばかり笑

1214日のうち、何日本当に密着できたかはさておき、3年弱は長い。ダメ出しが途中あった(半年経ったくらいだっけ)とはいえ、そんなに長い期間も密着させてくれたのには多少驚いた。どうぞどうぞって人と、絶対ムリって人に分かれるもんなんかな。プロフェッショナルに出てみたいとは思っているが、じゃあもし自分が取材を受けたとして、こんなふうに受け答えするか?せんな。さすがにスルーもせんやろうし。

本当に子供心を忘れていない人なんだろう。というか鈴木敏夫さん曰く「大人に成り損ねた人」。大半の人間がこうなったら社会が崩壊しそう(笑)だが、1%以下のこういった人間が社会を劇的に変革していく。落合さんの言を借りるなら、自分としてはぶっ飛んだ人たちを邪魔しないように気をつけなければ。

「どこで線を引くんですか?」(取材班)→「〆切です」(庵野)

これには「おー、トキワ荘プロジェクトまんまやん」って感動していた。

あなたの才能に必要なのは、〆切です。 | 東京コピーライターズクラブ(TCC)

「自分の命より作品」ってやっぱりぶっこわれやな。これをぶっこわれと考えているうちは平凡から抜け出せないのだろうか。いや、健康第一!命、大切に!寝不足とか、運動不足とか、栄養バランス崩壊とか、これまでの経験的に自分は健康を害するとさらに脳みそがポンコツになると分かっているので悲しきかな。

知らなかったけど、壊れた時期があったのか。命まで含めて出し切る勢いで作品を創ろうとするから、自分を支える何かも含めて一度すっからかんになったのか?それでも戻ってくるんだからな。かっこいい……とは不思議と思わないが、自分にはまったくないものを持っていると強烈に感じられる人なので尊敬はもちろんしている。

はじめて?プロフェッショナルとは、と問われてぶっ壊してくる人w

番組中のメモ


2017年9月28日から取材
いつ姿を現すか誰もわからないw
大人になり損ねた人 鈴木プロデューサー
逃げちゃダメだで目を開ける絵コンテに「イイ顔でよろしく」
アングルがキモ
NHKにダメ出し
自分の命より作品:ぶっこわれやな
親父の足がかけていたから、何か欠けているのが完璧でないのがいいと思っているかも
残り1年半で残り1/4だった状態から、1/4Bパート脚本やり直し
どこで線を引くんですか?→〆切です
あまり考えたことなかった。そもそもこのタイトル嫌いなんだよね

プリヴィズ

ナウシカの原画くれ!笑
全部出しちゃうから、支えるものも一度なくなったのか