Gitのユーザーネームとメールアドレスを登録して、プロジェクト作成でGitなんたらにチェックを入れると勝手にリポジトリが作成される。そこまでは大して問題なかった。

最初のコミットとして、プロジェクトの中身をひとまずすべて選択してコミットした(gitignoreファイルを作成しなかった)。その後で試しにコメントを入れてみたが、左のファイル一覧に「Modified」を表す「M」が表示されない。

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エディター画面では左端に青色のバーが表示されていて、変更を破棄したり変更前後の比較は行えるのだが、「M」がないせいかCommitできない。ファイル名部分を右クリックして「Source Control」でも選択肢は有効になっていないし、上のタブメニュー「Source Control」でも変更を検出しておらずCommitするファイルを選択できない。

適当にネットを調べてみた限り、「M」が表示されない事例は見つからなかった。Xcodeを再起動してみると「M」が表示されたが、編集を元にもどしてみても今度は「M」が消えない。一応ファイル変更が検出されているのでそのファイルだけはコミットできるが、新しく別ファイルを編集した場合はやはりどうしようもない。

今の所唯一の手立ては、上のタブメニュー「Source Control」で「Refresh File Status」を選択すると、「M」の表示が更新される。

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Xcode12からの仕様か、不具合かもしくは自分のPC限定でバグっているか、PCの気分が悪いのか……Commitする前にいちいち「Refresh File Status」しないといけないのが地味に面倒だがとりあえず仕方ない。