これまでも主にビジネス本の内容をグラフィックレコーディングでまとめてきたが、どうにも魅力的というか、分かり良いレコーディングにできていなかったので、ちょっとだけ勉強してみた。ら、劇的にそれっぽくなったので軽くまとめる。

グラフィックレコーディングとは

ミーティングや講演の内容を、文字とイラストを使って記録する方法のこと

グラフィックレコーディングとは・意味

主に一枚の紙にまとめることで、視覚的に覚えやすくしたり、体系的に分かりやすくする手法だと考えている。

グラレコの勉強

勉強と言えるほど大層なことはしていない。絵が苦手でもどんな職種でも問題なし!社内で「グラフィックレコーディング勉強会 #基礎編」を開催しました!を見て、記事中のイラストをお手本に真似してみたり、見本的にあがっているグラレコを見て気づいたことをまとめただけである。

まずは箇条書きのようにポイントをEvernoteにまとめていた。

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あと、アイコンを真似してiPad上で描いてみた。そこでせっかくなので上のポイントもグラレコのようにイラスト付きで描いてみた。

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今気づいたが、ポイントの強調に寒色のマーカーを引いているな…。ただ、ほんの30分ほど勉強しただけだが、それっぽい(照明効果で目立っているとか、ポイントを抑えたシンプルなイラストで分かりやすいとか)仕上がりになっているのではないだろうか。

試しに、勉強前のグラレコ見本として2017年堀江貴文著「多動力」のまとめと、勉強後の見本として2020年スコット・H・ヤング著「Ultra Learning 超自習法」のまとめを並べてみた。

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どうだろう。こうして見ると、これまでのグラレコが実に味気なく見える。というか成長している感が出て嬉しい。

まとめ

個人的に一番のポイントは「ベースは黒文字、黒イラスト、つまり黒線で良くて、仕上げに色や太字化等の強調作業」である。ただ、ひとまず独力でグラレコをしてみて、自分なりにもやもやしたり上手くいかないところを把握した上で勉強してみたのでかなり効果的だったようにも思う。だから、どういうものかイメージできていなければ、まずはやってみよう。