Apple製品を購入したら90日以内の申込みでApple TV+1年間無料サービスが受けられるが、想像以上に悪戦苦闘した。とくに整備済製品を購入した人向けの注意点をまとめる。注意点のみ確認したければ見出しにジャンプ

Apple TV+とは

Apple TV+ - Apple(日本)

Apple TV+では、高い評価を得ているApple Originalの番組と映画を楽しめます。Apple TVアプリに対応する、すべてのデバイスで今すぐどうぞ。

  • 作品数は、オリジナルのみなのでAmazon Prime VideoやU-NEXTに比べてかなり少ない
  • 音声や字幕の選択肢が豊富な印象なので、ついでにリスニングの特訓には使える
  • 4K HDRの映像とDolby Atmosの音響で楽しめる
  • 後述の1年間無料サービスがある

1年間無料サービスとは

Apple TV+を1年間体験しよう。

今、iPhone、iPad、iPod touch、Apple TV、Macのいずれかを購入すると、Apple TV+のサブスクリプション1年分がついてきます。

詳細は公式ページの最新情報をチェックしてほしいが、現時点の対象者は以下に該当する場合のみ。

2019年9月11日以降にAppleまたはApple正規販売店から購入された、新しいiPhone、iPad、iPod touch、Apple TV、Macには、Apple TV+のサブスクリプション1年分がついています。新しいデバイスは最新バージョンのiOS、iPadOS、tvOS、またはmacOSを搭載している必要があります。

注意点

整備済製品でも対象になるのだが、ここで注意してほしいのが製品のシリアル番号で購入日が判定されることである。整備済製品の場合は、「返品した元購入者が購入した日付」が購入日として判断され、「整備済み製品として購入した日付」ではない。

もし整備済み製品を購入して、Apple TV+を登録しようとするなら、OSは最新バージョンにアップデートしておく

購入直後だからといって最新状態とは限らないので、アップデート情報は確認する。ただし、少なくともmacOSの場合はセキュリティアップデートが最新状態なら良いとのことである。OSの名前がCatalinaだったとして、その次のBig Surにまでアップデートする必要はない(Appleサポートより)。OSの名前とバージョンは以下画像のように確認できる。

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その上でApple TVアプリを開き、Apple TV+登録ボタンを押したときに下の画像のような「1週間のトライアル」が表示されている場合は、速攻でサポートに連絡する。

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サポートへの連絡

連絡する際、以下の情報をすぐに確認できるようにしておく。なお、サポートの種類的に、チャットやメールは受け付けていない可能性がある(チャットでやり取りしていたが電話サービスを受けるように誘導された)。

  • 購入証明書類
    • Apple Online Storeで購入した場合は紙媒体ではなくメールで届いている。メール内に「修理保証・購入証明には、このメールが必要になります」と記述されたもの
    • ご注文番号も記載されているはず
  • 購入した整備済み製品のシリアル番号(macOSの場合は、上記画像白塗り部分で確認できる)
  • OSのバージョン(macOSの場合は同上)

連絡先は、

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Appleの連絡先

はじめに音声案内があり、確か「サブスクリプションに関するお問い合わせは○番」という案内があったと思うが、うろ覚えなので音声案内にしたがう。

「Apple製品を新規購入したのでApple TV+の1年間無料トライアルに登録しようとしたが、1週間のトライアルと表示されている。OSは最新状態にしており、購入から90日以内だが、整備済み製品なのでシリアル番号と紐付けられた購入日付が古いせいかもしれない。確認してほしい」という感じのことを伝える。あとは指示にしたがっていけば問題ない(シリアル番号が原因だった場合に限るが)。

まとめ

整備済み製品を購入してApple TV+1年間無料トライアルを受けたい場合は気をつけよう。対処方法が分かっていなければ、チャット連絡で数時間、電話応対で1時間かかってしまうぞ。