しまった。 文字を愛で砂と語り風をまねくクジラの人(March 15, 2021)で1-4巻を購入して、 DMMブックスのアプリぇ(April 12, 2021)で18巻まで購入したことは報告したが、マンガの全体的な感想は書いていないな。気が向いたら書くか。その際はまた読み直すことになるだろう。
リコスの髪色すこ(February 26, 2021)でアニメをレビューしたので全体的な感想を書いた気になっていた。
ここから19巻の感想
ここにきて人物の書き分けが少し弱いと感じた。せっかく新天地の人間が出たのに、ツイリもハモリもどっかで見た雰囲気。ツイリの髪型はすこ。襟足のくりんがいいね。
オウニすっかり素直になったな。表情が明るくなっている。一方その頃、双子ちゃんは……どうなっているのだろう。放置されているわけではないことを祈っている。ラストからまた戦闘が開始してしまったが、どうせなら日常パートで柔らかくなったオウニと固まったままの双子で対比させてもおもしろかった。結局エマから力をもらったみたいになっていたのに、そのパゥワーってどっかで使ったっけ?
チャクロ、おおお前はだれだああ!(千年伯爵風)。皇帝の分身か(逆もありえる)、バックアップか、皇帝が発信機でチャクロは受信機か、新人類のプロトタイプか。あるいはカミンガイノが人の形をしているのか。それだったらなんだかパンドラハーツ的。
紙の鳥(キロクドリ)と砂海に立つ白髪の皇帝……エモい。黒髪チャクロと初の会合シーンが美しい。カラーで見たいな。
地理関係がよくわからんのだが、カルハリアスはどうやって死の海を越えたのだろう。てっきり飛び越えると思ったらすぐ落ちちゃうしw。皇帝パワーでキロクドリを無効化したってこと?後半は歩いて移動したらしいが、通り道にスィデラシアの植民地があると。で、キヴォトスって結局どこ?
なんだか話がナウシカみたいになってきた。巨神兵やないかい。新しい人類の創造、巨神兵、憎悪や悲しみ……被るね。ママンの爪は巨神兵の歯かな?
「サササ…」で皇帝がアツァリを取り込んだ!?と思った。金属音のような声っていう最初で最大の特徴は彼からなくなったことになっている。アニメでもまったくそんなことはなかったな。アツァリを残した意図はなんだろう。アンスロポス内部の様子を描写するのに、皇帝と対立する人物を置くと都合がよかったと言われればそれまでの活躍だが。果たして……!?いやまぁ、オルカやシュアン、リョダリのほうが気になるが。
いよいよ佳境、泥クジラからはじめて?全員が降り立った時間となっている。安息は1巻分も続かなかったが。あと数巻で終わりそうな気配。なかなかちょうどよいんじゃないか。20数巻が一番バランスを取りやすいと勝手に思っている。
リコスの扉絵エッッッッ……!!……キレイダナー