読む時間も惜しいので、読まずに内容が8割把握できるなら十分という考え。

高速インプット

先に、直接本を読まずにインプットする方法をまとめておく。

  1. YouTubeで本のタイトルを検索し、要約している動画がないか探す(たいがい存在する)
  2. 2倍速で視聴しながら、Evernoteでメモをとる
  3. 1次情報として本を読みたくなったら購入や借覧
  4. YouTube情報でおおよそ満足できたら、ネットで要約記事を探して情報を補強

YouTubeで調べてみたらわかるが、再生回数の多いコンテンツ内容のほうが分かりやすい。2倍速なら長い動画でも10分程度で終わるので、だいたい20分もあれば要約を把握しきれる。とくにベストセラーだとネットに情報が転がっているので、まずそれらを確認してから本当に読むべきかを検討すれば結構時短に繋がる。

ちなみに、自分で直接読まなかった本に関しては、せいぜいブログでその情報をまとめるくらいで、他媒体で発信することは基本的にない。他人の情報をまとめただけがほとんどなので。

リチャード・コッチ著「人生を変える80対20の法則」

ネットに散見される要約や感想のまとめ

  • パレートの法則=どんなことにも80:20の法則が応用できる
  • どういうふうに応用すればよいのか、実践例がたくさんのっているのが本書
  • たとえばペルソナを作る理由や時間管理意識
  • どんなことにも通用するという前提で、ビジネス戦略や人生設計を立てる意識をもつ。ただし、20%の最重要対象を見誤らないこと(以下の書店の例)

要約

パレートの法則とは?「人生を変える80対20の法則」本のまとめ・要約・感想 ライフシフトサロン

抜粋

書店がやるべきことは、利益の80%を占める顧客の20%に注意を集中し、その20%の人たちが何を求めているかを正確につかむことである。 また、本の方を考える場合でも、大切なのは、販売部数の分布ではなく、利益の分布である。 つまり、販売部数の80%を占める20%の本ではなく、利益の80%を占める20%の本に注目しなければならない。

YouTube動画要約

人生を変える80対20の法則-本要約【名著から学ぼう】

所感

何を「8割の利益を生む2割の物事」と解釈できるのかに注意しつつ、どんなことにもパレートの法則を適用すれば人生豊かに過ごせるということだろう。個人的におもしろいと思ったのは、「2割の利益しか生まない残り8割の物事」を削除しても、残った2割がまたパレートの法則的に分かれる、という原則。ポジティブに考えたら、「不要なものなどない」と拡大解釈、してもいいはず。逆に言えば、何も考えずにいると、社会全体から見た利益の2割しか生まない8割の人間に自分がなってしまう可能性が高い、なんてったって8割だし。

2018年マシュー・ウォーカー「睡眠こそ最強の解決策である」

要約

以下二つをみれば、たぶん8割は把握できるはず。

YouTube 【15分でわかる】睡眠こそ最強の解決策である【睡眠不足は寿命を縮める】

睡眠こそ最強の解決策である|SBクリエイティブ

所感

既知が8割、というのも、マシュー・ウォーカーではなくMatt WalkerがTEDアプリで話している内容が結構含まれていたから。蛇足だがMatt WalkerのTEDはしゃべりもゆっくりで1回が5分程度と短く日本語英語字幕両方あるのでリスニングにオススメ。あと気になることとしては、睡眠時間が長すぎるとどうなるのか。ネット記事は散見されるが(ex. 睡眠時間が長すぎる!8時間寝ても大丈夫? Shop Japan)、最新の研究結果も踏まえた上での情報があったらおもしろかったかな。

ショートスリーパーに憧れた時期があって、なんとか睡眠時間を短くできないか格闘していたことがあった。4,5時間の睡眠で数日は過ごせるのだが、1週間以内にリバウンドのようなものが来て目覚ましではまったく起きられず、10時間以上寝てしまうことが続いた。今思うと日中の集中力もなかったんじゃないかな。活動時間の長いショートスリーパーがうらやましかったのだが、浅はかな夢だった(笑)一般に6~8時間とは知っていたので、一般の枠に収まりたくなかったというのもある。

結局いまは締切に追われる生活をしていないのもあるかもしれないが、一日7時間は寝るようにしている。逆に9、10時間くらい寝てしまうことも…